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飛騨山脈周辺(北ア) ブログトップ
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剱岳源次郎尾根と立山三山 [飛騨山脈周辺(北ア)]

剣沢小屋テント場に二泊して源次郎尾根と立山に行ってきた。

1日目:室堂から剣沢小屋
室堂平、お花畑の向こうに一ノ越の稜線と別山
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みくりが池と立山の峰
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雷鳥沢キャンプ場
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トウヤクリンドウ
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2日目:源次郎尾根
今朝3時までの豪雨が嘘のよう
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剣沢を下る
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2つの岩場を超えて木くぐり
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岩稜にでる(トップ)
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見下ろせば雪渓が遠くなった(タフな奈良の新メンバーさん)
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岩が乾いてフリクションが心地よい
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Ⅱ峰の懸垂
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ガレ場を制し45年ぶりの剣頂上、しかも眺望は初めて
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剱山荘付近のチングルマの花は盛り、やっと戻ってきた。
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3日目:立山を超え室堂に下山
剣沢小屋のキャンプ場(中央台地上)
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別山から立山の稜線
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源次郎尾根見納め
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真砂岳は稜線の一部のよう
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稜線には好きなイワキキョウがたくさん咲いている
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室堂平一望
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休憩所と大汝山の山頂(岩の頂点に立ちたい方々が大行列)
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立山山頂の立山神社には宮司が詰めていた
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ログとコースタイム
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2019年8月2日晴れ、夜雷雨
室堂ターミナル(10:00)―別山乗越(13:50)-剣沢キャンプ場(15:00)
2019年8月3日晴れ
剣沢キャンプ場(5:10)-源次郎尾根取り付き(6:30/7:10)-Ⅰ峰(10:50)-Ⅱ峰(11:30)-剱岳山頂(13:10/13:50)-剣沢キャンプ場(16:50)
2019年8月4日晴れ
剣沢キャンプ場(6:00)-別山(7:50)-真砂岳(8:40)-大汝山(10:00/10:20)-雄山(10:40/11:00)一ノ越(11:30)―室堂ターミナル(12:10)

1日目
扇沢着7:30で無料駐車場は満車、有料の第三駐車場(24時間1000円)も残り10台ほど。
切符売り場や乗り場は混雑なし。8:30の電気バス(今年から扇沢側のトロリーバスは廃止)に乗車し、順調に乗り継いで9:55に室堂平に到着。
新室堂乗越経由で別山乗越を超えるとすぐにそびえたつ剣とその懐に緩く弧を描き切れ落ちてゆく雄大な谷のパノラマが広がった。少し下ると間近に目指す剣沢キャンプ場のテント村が近いことに安心。テント場は広いと聞いたが涸沢ほどではなく、わずかに空いている場所は傾斜地などあまり快適ではなさそうな場所だった。さらに外国語がうるさくなさそうな場所を選んでテントを張る。テント場には管理棟があり受付をしてくれる。トイレと水場の説明を聞き、1人1泊500円、計2千円の幕営料金を支払う。キャンプ場の水は豊富だが、飲料には煮沸してくださいとの事。剣沢小屋へはさらに10分位の下りがあり、疲れた身には登り返しがきついが、ビールと飲料水を求めて往復した。その晩は暗くなるころからぽつぽつと雨粒が落ちだし、夜間はひどい雨になった。テントを撤収したときにわかったことだが、グランドシートとテント本体の床シート間に砂がたくさん詰まっており、水が流れたことが分かるが、テント内に水の侵入はなく快適だった。テントは新調のモンベルステラリッジ4型。

2日目
雷雨は昨晩から強弱を繰り返し降り続き、起床予定の3時を過ぎても止む気配がなかった。諦めかけてうとうとし4時に目を覚ますと雨音はなく、外を見れば良い天気になりそうな気配。急いで支度をして出発する。眼下に遠く雪渓を下る登山者がすでに数パーティー。かなり下って、夏道から雪渓に下りるとすぐに平蔵谷の大岩が見える。源次郎尾根はその岩の対岸だ。私たちを含め3パーティー、男1・女2の3人組がまず取り付き、次に我々、後から男3人組の順で急な草付を登る。すぐに最初の関門の岩に先行パーティーがザイルを出しているので待機。2m位の高さの岩のV溝状を登るが濡れて水がしたたり落ちていて、ホールドスタンスが遠く滑って苦労していた。結局トップが空身で登り、ザックを回収しながらかなり時間をかけて越えていった。次は我々の番だが時間がかかりそうなので、手慣れて早そうな男3人組に先を譲る。数メートルのダイニーマの平紐をロープ代わりに使い、カムを駆使して手慣れた動作で越えていった。装備貧弱な我々はショルダーで越えて、お助け縄で引っ張り上げてもらう作戦で何とか超える。松などの太い枝をくぐり、草付の急な踏み跡をあえぎながら登ると第二の岩場。男女混合パーティーの3人目が格闘中。男3人組が追い越していったようだ。しばしの待機でわがトップが取り付くが良いスタンス・ホールドなく、やむなく中央に打ってある高いハーケンに背伸びしてヌンチャクをかけ、A0で乗り越した。セカンドの私はちょっと遊んで登ってみたが足が滑ってテンション・・かと思ったが、ビレイのトラブルで3mほど落ち、取り付きより下がった左のチムニー内に落下。奈落の底の淵で引っかかる。這い上がってみると後続がいて、お恥ずかしいところを目撃されてしまった。照れ隠しに後続パーティーを確認すると、すぐ後ろに単独者、その後ろが老齢の方と若い女の人のパーティーで、老齢の方がおっしゃるには「こんな岩場があったかな、昔何度もこの尾根を上ったり下ったりしたが覚えがない」とのこと(このパーティーは私の墜落をみて引き返したらしいと単独の方から後で聞いた)。草付の踏み跡を辿り、容易ではあるが急な岩場を過ぎて、ルンゼルートの上に出る。さらに草のまばらな広いフェース状でルートを探し、左の笹際、凹角とすぎる。このフェースのルートファインディングで先行パーティーが行き詰まっている間に、一足先に見晴らしの良い稜に出る。もうすっかり乾いてフリクションに不安がなくなり快適。小ピークを超えるとⅠ峰到着。大きく下って登り返しいくつかの小ピークから岩稜に抜け、Ⅱ峰を超えて平坦な岩稜を少し進むと懸垂支点に到着。先頭パーティーがちょうどロープを回収にかかった時だった。下から立ち去るのを待って60mロープを下ろし、順に懸垂に入る。ロープの余りからすると28m位か。下部3m位が斜めの岩棚になっていてクライムダウンが可能とおもわれる。懸垂途中にハーケンが何本か見受けられた。その後はガレ場の踏み跡を辿り苦しい登り。一部這松帯に踏み跡が消えているかのような部分があるが、行ってみれば這松に隠れた細い踏み跡が続いている。Z上のガラ場を過ぎ、門のようなコルを目指せば、すぐ先が剣岳の頂上だった。45年前に早月尾根から登った時以来、頂からの眺望は今回が初だが、水蒸気が多いぼやけた景色にさしたる感慨はわかなかった。それでも初めて眺める黒部側からの唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が新鮮だった。記念撮影後長い下りを何とかこなし、ヘロヘロになって剱山荘にたどり着く。落ちた岩場から、後続の単独行者(奈良の方)と歩調が合い行動を共にした即席3人パーティーを解散し、奈良の方とお別れした。奈良の方は昨日私たちより1時間早く室堂に入り、平蔵谷から剣本峰を往復し、今日源次郎尾根に取り付いたのだそうだ。心身ともタフだ。短時間でそんなにお話はできなかったが、ルートファインディングであれこれと意見しあいながらの楽しい登攀だった。小屋に入る彼を見送りしばし休憩する。ここから天場は見えているが、乾ききったのどに水とコーラを流しこむ。人心地が着いてから、ほぼ水平道を通り剣沢小屋に寄り、飲料水と缶ビールを購入してテントに戻った。なお、剱山荘には生ビールがあったが、疲れすぎていて、動けなくなることを警戒し、ぐっと我慢した。

3日目
昨晩は星空で雨もなかったので、早いパーティーは2時ごろからバーナーを焚いていた。暑いのはこりごりだったので3時に起きて早出を予定した。剣方向を見上げればすでに前剣付近までヘッドランプの帯ができていた。食事を作り、体力回復のためがっちり食べたら出発が遅れ、当初の予定通り6時になってしまった。別山目指しての一登りは、上に行くほど急になり足の疲労感がピークに差し掛かる。幸い稜上に出ると風が吹いていて心地よく、オーバーヒートすることなく徐々にペースを取り戻し南峰に着く。空身で高い方の北方にも寄るつもりだったが、体力と時間を考えて割愛した。この判断が下山時間を大きく有利にしたことを後で知る。真砂岳のアップダウンをこなし富士の折立は混んだピークに行かずに通過、大汝の休憩所で大休止し空身でピークに登ると一番高い岩の、人が一人立てる場所に行列ができていた。横を過ぎようとすると「並んでます」とのご注意が飛ぶが、もともと興味はないので無視して列を割って休憩所に戻る。ここから雄山はすぐだった。小屋の前が小学生でごった返してはいたが、雄山神社にお参りへ。500円で木戸をくぐり祠前に行くとなんと小さな祠に神主様が鎮座しており、前に詰めて座るよう促され、太鼓の音に続き祝詞が唱えられ、大麻(おおぬさ)でバサッ・バサッとお祓いを受け、立山の由来をお聞きして、皆で参拝し、お神酒をいただく。3003mでのお祓いは大変ありがたかった。今まさに出発しようとしている小学生の隙間をすりぬけて下り始めると、すでに20人ほどの小学生の列がつながっていたので、ゆっくり我慢の下山となる。幸い人気の雄山だけあって、登りと下りが分かれていてすれ違いはない。小学生が小休止の間に前に出て、やっぱりごった返す一ノ越。ここから先はコンクリートで固められた広く緩い下りの道が、途中2か所の雪渓を横切って室堂駅まで続いている。立山三山を縦走したわけだが、本当に一番高い場所まで登ったのはお祓いを受けた雄山のみという結果だった。


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奥又白の池から前穂高岳(A沢) [飛騨山脈周辺(北ア)]

2018年10月7~8日 ほぼ晴れ
奥又白の池で一泊してA沢から前穂高岳を登った。良い天気で10月とは思えない暑さに参った。ダケカンバの紅葉は残念ながら枯れ色になっていた。水場は少し下がったところに。



7日
バスターミナルから梓川に出ると正面に明神岳
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雨上がりの梓川沿いの道と河童橋 早朝はまだ人が少ない
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徳沢園のテント場はいつ来ても気持ちが良いところ
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新村橋を渡って一登りで奥又白谷デルタ 正面が松高ルンゼ 右の尾根がルート 奥又白の池は左の尾根の奥にある
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デルタを松高ルンゼ目指して登ると分岐点 左が奥又白池ルート 右の屏風パノラマコースは、屏風のコルを経て涸沢ヒュッテに続く
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木の根と岩の急傾斜をひたすら上り、やっとたどり着く奥又白池 池左の小高い丘と茶臼の頭が印象的
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上から見下ろす池と梓川、美しいテントサイトだが、今朝までの雨で地面はやや湿り気味 Aルンゼ登り口のやや小高い乾いた場所ゲットで快適
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8日
明神岳と前穂高岳のモルゲンロート
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踏替点からゴルジュ三沢を見下ろす
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踏替点からA沢を見上げる
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A沢のコルからA沢を見下ろすと、突き出た尾根の右側に奥又白の池が四角く見える
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コルから少し上がった地点からの明神岳への稜線
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風化した道標と上高地、霞沢岳と焼岳、遠く乗鞍岳と御嶽山
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北尾根(手前の尾根)と登攀者、奥に槍ヶ岳
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切れ落ちている吊り尾根、その先中央が奥穂高岳、左に猫耳のようなジャンダルムとロバの耳、右に涸沢岳、北穂高岳
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涸沢は比較的静か
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北穂から奥又白池、テントが一張り残っている
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岳沢小屋付近の紅葉は圧巻
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6日
奥又白池5:50-ゴルジュ三沢6:30-踏替点7:00-コル8:04-前穂高岳9:00(30)-貴美子平10:13-岳沢小屋13:20(20)-登山口15:40-バスターミナル16:00

バスターミナルまでの乗り合いタクシーの中で雨音を聞くが、到着すると雨は上がっていた。朝早いので観光客はほとんどいない、人は多いが違和感のない上高地だ。新村橋先から登山道となり、松高ルンゼ横の尾根を登るが予想通りきつかった。奥又白の池のほとりの幕営地は思ったよりにぎやかで、テントは10張りほどあったが、台地上の乾いた場所に設営できた。この場所は下界の光が全く届かない場所、人口の光は唯一空高くを音もなく移動する航空機の点滅するライトのみだった。18時就寝

7日
奥又白池5:50-ゴルジュ三沢6:30-踏替点7:00-コル8:04-前穂高岳9:00(30)-貴美子平10:13-岳沢小屋13:20(20)-登山口15:40-バスターミナル16:00

2時に目覚めて、池脇の小高い丘に登り星を眺めた。南には茶臼の頭が黒い三角となって星空を切り取っている。その頭上に時折星が流れ、短い光の筋が残像となって残る。なぜか山でお世話になった方々を思い浮かべる、とはいってもほとんどの方々は存命だが。3時起床で身支度し6時少し前に出発。30分ほどは普通の登山道同様だが、その先は両岸切り立ったゴルジュの中を、踏めば崩れる足元に神経を使い、石を落とさぬようにゆっくり進む。左右の壁はボロボロで、特に左側は触れれば崩れ、つかめば石が抜け、安定しているものは何もなく、我慢比べのような登攀が続く。6人がぴったりくっついているので写真も撮れない。もっとも撮るものは石ころだけだが。やっとの思いでコルに上がると明瞭な踏み跡がありガラ場とおさらば。少し上がると明神岳と前穂高岳を結ぶ稜線の踏み跡に出、前穂高岳に向かってたどれば一般登山道に合流する。本日Aルンゼ訪問者はおそらく3パーティーだろう。連休とはいえ思ったより登られている。

県警ヘリ(隊員降下中)
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7日に貴美子平で110番通報を叫ぶ声が2度聞こえた。先ほどまでいた明神への稜線のコル付近から要救要請。誰に言っているのかわからないのでしばらく待つと、電話してくださいとの声、近くの誰かと連絡が取れたようだった。 1時間後にヘリが到着し、隊員が2名降下し、ヘリが離れる。しばらく見ていたが進展がないので岳沢に下った。断続的に聞こえたヘリ爆音がしなくなったのは通報から4時間後だった。 ネットのNHKニュースによれば、明神に向かう途中の下りで、ついた手の岩が崩れて2m滑落し、その上に岩が落ち、残念な結果とあった。縦走路の岩は多くの登山者に取捨選択され比較的安定しているが、一歩バリエーションに入るとボロボロで危険なエリアだ。登山道を数メートル外れることは岩場ではありがちだか、危険なんだと改めて感じた。



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赤木沢 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2018年8月17日~19日 おおむね晴れ
美渓で名高い赤木沢に行ってきた。行ってみたら並みだったことが多いのであまり期待していなかったが、確かに美しい。それだけに入渓者も多く、にぎやかな沢だった。

17日 晴れ 折立-太郎平-薬師沢小屋
折立駐車場。昨日の雨で道路のゲート開門が1時間遅れ7時だった。駐車場はほぼ満杯だが、奥に臨時駐車場があり、平日でもあり混乱はなかった。
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登山道入り口は混雑している。薬師岳や雲ノ平への入り口でもあるので人は予想外に多い。
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登山道は少しの樹林帯を我慢すれば、開けた草原の中を登る気持ちの良い道になる。大雨後でもぬかるみはない。
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太郎平から薬師沢小屋に向かう。木道が整備されている。遠く赤牛、水晶、鷲羽、黒部五郎。
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湧き水がある休憩所
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薬師沢小屋
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8月18日 晴れ、稜線上は一時ガス 薬師沢小屋-赤木沢-太郎平小屋
なんと、外のベンチに霜が降りていた。真夏の沢をじゃぶじゃぶと、を楽しみたかったがなるべく入りたくない。ちょいの間の渡渉でも身を切られるほど冷たい。

なるべく浅いところを
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時には飛んで
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ヘツって。 赤木沢出合少し前の右岸、この岩の乗越はスリル満点だったが写真では容易そうに見えて少し残念(左岸には巻き道がある)
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赤木沢出合。 黒部川本流には赤木沢の前後に川幅一杯の堤防のような段差がある。手前の段差を対岸に渡り、正面の淵をヘツって入渓(真直ぐ釜を突っ切りたかったが冷たすぎ)
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白い岩盤に赤い苔の滑滝が数多く
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見た目より傾斜があり滑る場所もあるのでルート判断は適切に
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上の滝は左岸草原に巻き道(大滝以外に唯一巻いた滝)
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巻き後の滝二つは釜に首まで浸かって這い上がるが、足がつかず濡れた体が重い。汗の体に風呂効果抜群。
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トイ状の滝
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大滝 左岸に巻き道二つ。滝の落ち口まえの2mほどの小滝の手前と、小滝を超えた場所。
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大滝上はやや平凡
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二股二つを左に
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広大なお花畑(春ならば)
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草原の向こうに登山道(左俣から中俣乗越にピッタリ)
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中俣乗越は芝生のような草原。眺めも良し。しばし休息。池塘の向こうは薬師岳
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太郎平から、右のピークは黒部五郎
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楽しかった今日が終わる
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19日 晴れ 折立に下山
チングルマの実も霜化粧
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広い尾根を下る。木道部分の霜に足を取られないように。 もうそんな季節になったか。
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赤木沢自体はさほど難しくなく、沢靴を履いていれば特に問題になるところは、今回のルートにはなかった。したがって登攀具は一切使わなかった。注意点があるとすれば、いくつかの巻き道については「悪い」との記載もあるので、その場合にはザイルが必要かもしれない。また、滑はやっぱり滑りやすい場所もあるので、ルート取りによってはフリクションぎりぎりで蝉になりかける恐れがある。詰めは右か左か、左の右か迷うところだが、詰めの滝がいくつか増えるより、稜線から眺めた限りでは、中俣乗越の池塘横に出るのが一番気持ちが良いと思えた。それに赤木岳も通過できる。だだし黒部五郎行なら右俣がベストかも。今回2泊3日で景色を堪能するのんびり山行とした。 中には朝の2時に登って19時に下山する1日での方もおられた。折立ゲートが開いているのは6時~8時までなので、車中1泊は必要になる。また1時間遅れると車中2泊となり、遠路赴く場合はあまり意味がなくなるなあと思った。

沢靴については、パーティー内にフェルトとラバー双方居たが、滑る場所が同じかどうか不明ではあるが、どちらが有利だという決定的な場面はなかった。(私はフェルト)
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針ノ木雪渓から蓮華岳 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2018年7月14日 快晴
扇沢から針ノ木雪渓を詰めて蓮華岳に行った。蓮華岳の稜線はコマクサの大群生地だった。

開けた草原に出ると雪渓が目に飛び込んでくる
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雪渓末端でアイゼンを履く
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雪渓下部半分(上は左にカーブしており見えない
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小屋下は急傾斜
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水晶岳と赤牛岳の稜線。右に読売新道の尾根
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蓮華岳と思ったピークからの蓮華岳。きれいだが遠いなあ。
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蓮華岳から白馬岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳の後立山連峰の稜線が見渡せる
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前穂、吊り尾根、槍ヶ岳
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コマクサは偽蓮華と蓮華岳間に群生(一番株数が多い)
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チングルマと鹿島槍
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ミヤマダイコンソウ
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イワギキョウ(数は少ない)
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タカネヤハズハハコ(ウスユキソウ属ではないんだそうだ)
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ミヤマリンドウ。花びらが6枚ある(ふつうは5枚)
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午前中に天場はいっぱいに
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雪渓までの林道歩きは暑かったが、雪渓端に来ると雪面を吹き下ろす冷たい風で寒いくらいだった。雪渓下部ではずっと涼しく快適に登れたが、上がるにつれてそよ風の温度が上がり標高が上がっているのに涼しさが低下して暑くなる。 雪渓は小屋下までつながっていて楽しい登りとなった。 小屋に荷物をデポして蓮華岳に向かう。 急登を一息登ればたおやかな砂礫の稜線。 よく見れば一面がコマクサだ。 小さな株が足の踏み場がないほどなので、どこでも歩ける広い稜線だが、コマクサを踏まないよう道を忠実に辿る。最初のピークを蓮華岳と思っていたらはるか彼方に本物のピークが。稜線からの眺めは素晴らしく、後立山、剣、立山、赤牛、水晶、槍穂高が眺望できる。雪渓の下りは小走りが楽しい。表面が腐っているのでスプーンカットを使って踵のキックステップが良く決まる。下部の中央付近の急傾斜は日当たりの関係か表面が固く、滑って転ぶと止まらず、ピッケルの滑落停止でやっと止まった。同行者に見られたかと上部を見れば、ちょうどその斜面がガスに包まれていて、威厳を保つことができた。夏の雪渓下りは実に楽しい。 早朝(4時半)についたのに扇沢の無料駐車場はほぼ満杯で路肩に車があふれていた。有料駐車場も山支度をしているうちにほぼ満車となった。ほとんどはダムに向かうトロリーバスに並んでいた。梅雨の明けた3連休の山は混み混みで今まで避けていたが、マイナーなルートは比較的空いていて、天気に恵まれて楽しかった。

ほとんどの方がストックだが、滑って転んだ時のことを考えればピッケルの方が絶対安全だ。転んでも止められるので、滑ることを気にせずサクサク下れ危険地帯もスピーディーに通過できる。
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唐松岳(冬山入門コース) [飛騨山脈周辺(北ア)]

2018年1月7日 晴れ
日帰りできる北アの山といえば唐松岳

鹿島槍ヶ岳(八方池付近から)
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八方尾根ルート(八方池付近から下部)
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八方尾根ルート(八方池付近から上部)
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唐松岳から剣岳
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唐松岳から唐松小屋と八方尾根
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五竜岳(八方池付近から)
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外気温ー8度。8時運転開始のロープウエイとリフトを2基乗り継いで八方池山荘に着いたのは8時30分。リフトの最終は3時20分、下り2時間とみて折り返し時間を13時に決め出発。八方池山荘到着時はガスに包まれていたがまもなく晴れて雪山ハイク気分だった。ところが八方池を過ぎて進路が西に向かうあたりから強風が当たるようになり、踏ん張りながら、時に地吹雪の痛みに耐え、くたくたで唐松小屋のある稜線にたどり着いたのが12時ちょうど。帰りのリフトは諦めて頂上まで行くことにした。唐松まで約30分、やや北向きの稜線はほぼ風なく容易だった。下りも強風だがやや追い風となり、足取り軽く締まった新雪を堪能した。ただ積雪はまだ薄く、這松の踏み抜きには注意が必要だ。14時40分八方池山荘着。新調したゴアテックスプロのハードシェルとオーバーパンツに大いに助けられた山行だった。


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西穂高岳西尾根 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2017年5月2日-3日 両日晴れ・微風

新穂高から穂高平山荘までの道は工事車両が頻繁に通行する。山荘裏手からやっと雪道になった。小屋周辺は雪景色だが西尾根取り付きの斜面はほとんど笹薮だった
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雪が解けたばかりのためか落ち葉がしっとりして比較的足場は良かった。最初のピーク過ぎあたりから徐々に雪の面積が増え、歩きやすくなったと思ったらしらびその枝葉と落とし穴が面倒に。
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夕方やっと第一岩峰の基部に到着し、上部偵察を行い岩峰の全容を解明。
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雪の状態が良いのでコルに幕営
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夕暮れの笠ヶ岳
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早朝、左の雪渓から岩峰の直上に
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西穂はまだ遠いIMG_4469.JPG

朝日を浴びる笠ヶ岳
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近くなった西穂高、中央の右下向きの狭いルンゼがルート
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鑓の穂が顔を出す
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西穂から西尾根を見下ろす
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西尾根の楽しい部分アップ
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焼岳方面
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奥穂
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第一岩峰は中央が急な草付ルンゼと思われるが今は雪の壁。上部の垂直近い草付にフィクスロープあり。ロープ終点直前に2mほどの縦クラックつき岩壁あり。ロープなくても乗り越せるが荷が重いと大変かも。

左右の雪渓は時期によっては雪崩注意

ジャンクションピーク上が楽しい部分。 ナイフリッジ数か所、岩場が3か所、ほかは急な雪面となっている。かなり立っている部分もあるが慎重に行動すればロープは不要。新雪期や雪が腐るとちょっと怖いかも。春先の早朝は雪が固くふくらはぎに負担が大きい。焼岳まで縦走する予定だったがくたびれたのでロープウエイで下山した。

穂高岳&槍ヶ岳その3 北穂高岳 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2016年5月6日 晴れのち雨

北穂高岳アタック

北穂高沢を三角ピーク目指して登る
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北穂北峰から前穂、吊尾根、奥穂
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前穂高岳
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槍ヶ岳
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笠ヶ岳
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北穂東稜
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前穂北尾根(少し下って見あげるほうが良い)
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横尾では柳が芽吹いていた
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徳沢への道にニリンソウの花畑
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ニリンソウ
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2時に空を見るとまだ星空。 良い方に外れたか、昼には風雨とのことだがその気配はない。 4時の時点でもう一度判断することにして準備をして時間を待つ。 東の空に雲が出てきたが穂先も北穂沢も見えている。よし行こう!。 こうなったら天候との時間勝負だが、硬い雪に新雪が数十センチ乗って崩れるので登りにくく体力を消耗する。へとへとになってコルに上がり、更に20mほど登れば北峰の頂上、眼下の北穂小屋の庇越しにテント村が小さく見える。 すでに曇ってしまったが山は見えている。 風が強くなっていたがしばらく眺めを堪能して一気に下る。 もう槍はすっかり諦めテントを畳んで下山。 あんなに良かった天気だが、予報通り横尾で雨がぱらつきだす。 歩きにくい冬靴で長い道のりを上高地を目指しうんざりするほど歩く。 それにしても涸沢は遠い。(この記事は当日日付に遡って帰宅後掲載)

穂高岳&槍ヶ岳その2 奥穂敗退 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2016年5月5日 曇り、夕方晴れ

奥穂アタック。

朝テントから顔を出せば、外は新雪で真っ白
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チャンスを求めて小豆沢に取り付く
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小屋は真冬
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チャンスをしばらく待つが強風とホワイトアウトのため断念、奥穂敗退
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降りてくれば屏風の頭は良い天気
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仕方なく
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ブロック補強工事完了
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4時過ぎからガスが取れたが、稜線の雪煙が強風を知らせる
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風も穏やかになり星空。 今夜は予報に反して静か
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風はまだ強く、ガスで山頂は見えないがアタックチャンスを求めて穂高岳山荘を目指す。上がった稜線は小屋から離れていたが、発電機(実際は雪かき機)の音を頼りにたどり着く。小屋前には、こんな風とガスの中、警備隊員が待機して登山者に話しかけてくる。「今日奥穂に上がった人はいない」。暗に行くなと行っている。 天気待ちをしてチャンスが有ればと答えて小屋に入る。 ボーター1名、スキーヤー1名が居るのみで閑散としていた。他の先行者2名とは先ほどすれ違ったので4人で貸し切り。ゆっくり食事をしてチャンスを待つが一向に晴れる気配はなく、警備隊員に告げて下る。 小屋下の急斜面は昨晩の湿雪と、古いカリカリに凍った雪のミックスした三様の急斜面なので慎重に。 下ってしまえば東側は晴れ渡って良い天気。 デント場周りを散歩したり、ビールを飲んで暇つぶし。穂高岳山荘に貼りだされていた天気情報では明日は午後から風雨とあったので、本来なら今日中に横尾まで下り槍を目指す予定だったが、どこも登らず敗退を決めた。
皮肉にも16時頃から晴天に、ただし稜線は雪煙が舞っており厳しい状況のように見えた。 対照的にテント場は風もなく穏やか。テントの入口を開け、星を眺めながら就寝。(明日に続く/この記事は当日日付に遡って帰宅後掲載)

タグ:奥穂

穂高岳&槍ヶ岳その1 上高地から涸沢入 [飛騨山脈周辺(北ア)]

2016年5月4日 曇り
奥穂・北穂・槍ヶ岳を目指して、まずは涸沢入。

河童橋から定番の岳沢。沢上部まで河原が露出している。
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徳沢園。 芝地の心地良いキャンプ場。 桜が咲いていた。
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横尾から明神岳
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本谷橋を超えるとやっと雪。夏道通しにトレースが付けられている。(横尾方面を見返り)
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やっと涸沢カールが見えてきたが、ここからが辛い。 奥穂山頂がまだ見えていた。
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涸沢ヒュッテのテントサイト
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天気がよく、明日からの計画に重い荷ながら足取り軽く、遠い記憶を辿りながらの涸沢入り。天気予報が悪いためか、大量遭難が有ったからかテント数が少ないと感じた。 河童橋から見えた穂先はガスの中だったが、涸沢到着時はガスが上がっていた。しかし、テントを張り終える頃から強風になり、夜中は思わずベンチレータの穴に手をかけてテントを押さえるほどに、気が付くとテントの中は半分ほどの面積に。四方から雪に押されて狭くなっている。 内側から足で押し戻して凌ぐ。 少し埋まっている方が風に飛ばされにくく安心かもしれないと途中から狭さを我慢することにした。 時折無風となって雪もやみ静かになると、遠くでゴーッと風が唸り、数秒後にはテントがもみくちゃになるほどの強風がやってくる。朝までこんな繰り返しだった。(明日に続く/この記事は当日日付に遡って帰宅後掲載)



赤岩尾根から爺が岳と鹿島槍ヶ岳 2日目  [飛騨山脈周辺(北ア)]

2015年10月11日 雨
予報では積雪5~10cmだったので楽しみにしていたが冷たい雨と風。鹿島槍ヶ岳の往復後赤岩尾根を下ることにした。

小屋から少し上がったキャンプ指定地
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布引山方面のガス。
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布引山から上は真っ白
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鹿島槍ヶ岳南峰、水っぽいエビのしっぽ
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小屋で一服後、冷乗越から振り返る。赤岩尾根は無風だった。
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夜間、意外と暖かった。布引山から上の稜線上はガスで何も見えず。雨が痛いほどの強風。残念ながら新雪は踏めなかった。カメラのレンズに水滴がついて写真がまだらにぼやけていいとこなし。
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