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串田孫一も見た星 [日和田山]

2019年1月31日
二の鳥居からみた金星と木星(1月27日撮影)
P1274816.JPG

串田孫一の「山の絵本」に描かれていた金星と木星。「雲・岩・太陽」という題名のもので、偶然読むことになった。単純な線、不規則な滲みで塗られた面、真っ黒な背景に突き上げる鋭角なピーク。極端に抽象化された山の景色。だがその線は、いつか見た森の、岩の、稜線のラインそのものだ。星が描かれた絵。夜空の光の点だけは、抽象化しようもなく、その一枚の二つの点の並びは、今週見た木星と金星そのもの。同じ星を見た。

この本を読むきっかけは偶然で、百名山の深田久弥をもう少し知ろうと図書館で「山と別れる峠」を借りた。読み始めてから、作者違いであることに気が付いた。名前の「田」だけしか一致しなのに間違えた。暗めの棚に並んでいた背表紙がくすんだ本。偶然手にしたが見覚え御ある著者。すっかり忘れていた「アルプ」。悪くない偶然。もう少し読んでみたくてこの「山の絵本」を借りた。黒い背景から夢の中の風景を直感した。背景をすべて黒くしたことは別の著作に書いたのだというが、さて、その理由が書かれた本を読んでみよう。







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